”ああ野麦峠”・NHKドラマ”さくら”の舞台
飛騨古川
 
起し太鼓 の里
 
n nn 交 通 : JR高山線、名古屋駅より2時間30分。
          車  :  山陽自動車道玖珂インター又は熊毛インターより25分
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所在地 : 岐阜県飛騨古川市

江戸時代に天領となった飛騨古川。伝統ある城下町には、出格子の商家や白壁の土蔵が続き、鯉の泳ぐ清らかな瀬戸川のせせらぎが聞こえる。
 金森長近は、織田 信長 に仕え、その後豊臣 秀吉 と徳川家康 に仕えた武将である、彼が秀吉から飛騨の平定の功により、飛騨の国を貰い、狭い古川盆地から、より広い高山に居城(高山城)を築いた。そして息子(養子の可重)に、古川の地に、増島城を築かせ、町を大きく発展させようとした。昔の武将は、文武に秀でる人が多く、彼は茶道に大変造詣が深く、他の大名と異なり、京都の町並みを真似た町作りを行った。当然、高山だけでなく、古川も碁盤目状の町割にした。ところが、家康の時代になると、一国一城令の政策で、古川の増島城は破却された。


町中には和ろうそくの老舗や、切り絵工房、伝統工芸・一位一刀彫の工房、美術館なども点在する。
4月19日夜半、熱狂的ともいえる嵐が飛騨古川の町を吹きぬける。これが、天下に奇祭とうたわれた『起し太鼓』。裸祭りとけんか祭りを合わせたような祭で、この日ばかりはさしもの静かな山国の町も、裸男達の激しい肉弾戦に揺れ動きく。 飛騨古川まつり会館では、祭屋台3台と神輿を展示。からくり人形の実演と体験もできる。 
壱之町、弐之町などの、本光寺参道へと続く通り沿いには、造り酒屋をはじめとした商家の古い町並みがつづ。『出格子』や『雲』など、飛騨の匠(大工)の技術が生かされた飛騨の伝統的な家屋が軒を連ねる、落ち着いたたたずまいである。


料亭旅館 八ツ三館は、明治38年に再建された飛騨の商家造り。
映画”ああ野麦峠”では、付近の貧しい農家の娘が此処に集結し、雪道を徒歩で野麦峠を越え、諏訪湖周辺の紡績工場へ働きに行く「女工哀史」の物語である。
この旅館の玄関ロビーでロケも行われた、江戸の香りも漂わせるつくりである。
現在は、文化庁の登録有形文化財に登録され別の入り口で営業している。

三嶋和蝋燭(わろうそく)店   
明和年間(1764〜72)創業の三嶋和ろうそく店は240年以上続く全国でも数少ない『手作り和ろうそく』の老舗。和ろうそくは、観光客のお土産にも大人気。店内の作業場では、ご主人の説明を聞きながら和ろうそく作りの実演を見学することもできる。
店内には現店主が先代とともにつくった日本一大きな和ろうそくも展示してあり。NHK連続テレビ小説「さくら」の舞台となった和ろうそく店である。

宮川町には日本一多くの種蔵が現存する。
種蔵は昔、家財道具を火災から守る為、住宅と離れて保管した、造りは頑丈に出来ている。
もちろん貴重な農作物 の種の保管もしていたようだ。
現存する種蔵はこの地区だけで200棟あまり。

この町を旅する便利な情報集   

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お勧めのやど  八ツ三館 温 泉   桃源郷温泉
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