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nn大谷町


大谷石の産地


            交 通  車・東北自動車道・宇都宮インター約10分                   
          
nn所在地  栃木県宇都宮市大谷町

大谷は、宇都宮市より、約8kmのところにある町で、この付近一帯から採掘される石を大谷石と呼んでいる。
 塀も家も倉も、お向かいもお隣も、大谷石で統一された町なみがある。場所は、宇都宮市の徳次郎町内、関東平野の散居集落である。
以前は、多くの家屋や蔵があったそうだが現在は、この周辺に散在する。意匠・工法に関係なく、建設資材(素材)の統一が図られているだけで美しい町なみ景観が得られる。

小野口家は江戸時代からの豪農で、長屋門は,明治9年の建築。もと石屋根,木造軸組に外壁大谷石貼り,木製アーチ状出入口やアーチ式小窓など洋風を取り入れた意匠に見所がある。 隣設する建物は葉煙草の乾燥に使われ、 大谷石積みの平屋建て、長屋門に接続する倉庫建築として,屋敷構えの景観を整えている。堆肥舎 は、 通路を挟んだ北側に建ち 寄棟造の屋根はトラス小屋組である。大谷石の付庇,松文型の窓,隅部の石積みなどに意匠に特徴がある。これら6棟の大谷石造の建物が重要文化財に指定されている。

大谷石は、火山が噴火し噴出した火山灰や、砂礫(砂と小石)が、海水中に沈澱して、それが凝固して出来たものと言われている。
特徴は、@耐火性にすぐれている。 A石質がやわらかいため、加工が容易であるB見た感じがあたたかく、やさしさがある。そのため、エクステリアには貴重な資材であり、住宅の貼石・石塀・門柱、敷石・石垣・縁石等に用いられている。
(写真右)

 

大谷石が本格的に採掘されるようになったのは、明治初めごろからで、石工たちの職人長屋が軒を並ぺ町は賑わった。大正時代に入り米国の建築家フランク・ロイド・ライトが旧帝国ホテルの設計に当たり、大谷石を外観のみならず、メインロビーのインテリアなどに多用し、一躍有名になった。
現在は採掘活動は、ほとんど行われておらず、
採掘跡地は、大谷石自然公園として親しまれている。

 

この大谷石の地域産業の歴史を生かし、新しい文化を創造する芽生えがある。
大谷資料館は、東京ドームがすっぽり入る地下採掘場跡で、コンサートやファッションショーなどが開催されている。
尚、この地下採掘場跡は戦時中は、戦闘機”隼”の製作工場であったという。このような巨大な採掘場跡が他にも数カ所あるが、安全確保ため、地下に入れるのはここだけである。

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